大学に合格したときを思い出す
今日実家で部屋をみていたときに大学の合格証書がでてきました。
あのときはよかったなと感傷にひたったのでそのときの気持ちと今の気持ちを書いてみます。
大学合格
大学に合格したのは2012年ですからいまから11年も前になります。
関西の私大ではそこそこ名のある大学で、高校が進学校でなかったので自力で勉強を頑張りました。英単語をひたすら覚えたり、歴史の勉強を繰り返したり、とにかくひとりで頑張っていた記憶があります。部活動では大きな成果を残せなかった悔しさもあり、勉強だけはほかのひとに負けまいと必死だったのです。
そんなこんなで受験の時を迎え、結果は5戦5勝でした。希望の法学部に進学して勉強に励むことになります。
それだけの努力もあり、合格がきまったときのうれしさはひとしおでした。
幸せなはずなのに・・・
いまはどうでしょうか。普通に考えればすごく幸せな状況にいる自分は、その幸せをいまいち感じることができずにいます。
家族と、愛犬と、普通に一日を過ごすことができているだけで本当に幸せな時間のはずです。それなのに幸せを感じられないのはなぜなのでしょうか。
統合失調症のせいなのか、薬のせいなのか、または自分の気質の問題なのか。
①仕事をしなくていい②家事は家族が負担③好きなことをしていい
この3拍子がそろっていながら、幸せを感じられないのはもう叫びたくなります。なぜなんだー-----------------!!って感じです。
仕事をしていれば幸せなんでしょうか。いや、そんなことはないはずです。
そうであるとすれば、幸せを感じることができる瞬間は私の人生にはあまりないということになるのでしょうか。そんなはずはありません。
大学生のときだって、あまりやることはなかったですが、楽しい時間を過ごせていたのです。必ずやその瞬間はやってくるはずです。ただ、いまは一日がすごく長い。もっと短くていいと感じてしまいます。
楽しい時間
楽しいのはこうやって文章を書いている時間です。聞いたところによるとFIREを達成したひとたちは時間を忘れて没頭できるほどの状態であるフロー状態を目指し始めるそうです。私もその領域に足を踏み入れたいと思っています。時間が長いなら、時間をわすれるほどのなにかを見つければいいのです。そうすればこの時間地獄から逃れることができます。それは運転なのか、文章を書くことなのか、ゴルフなのか、旅行なのか、詳しくはまだわかりません。ただ、文章を書いている間は余計なことを考えている暇がなく、ただただパソコンの前でキーボードを叩けています。
こうやってブログにすることで考えを整理することもできるし、時間を使うこともできます。なにより楽しいというのが一番いいです。
そろそろネタが尽きてきました。
ここで一句入れたいと思います。
目にはいり あのとき思う 合格証書
以上ありがとうございました。