神戸市北区の温泉案内

近場の温泉を紹介したり、感じたことを書いていきます。

人生でなにが大切かをみつける ~統合失調症になってもう一度人生を見直す~

生きていると何が大切かがわからなくなることがあります。

そんな中でも大切なものを見失わずにいきる方法を模索していきます。

 

小学校時代

野球に明け暮れる日々

中学校時代

野球に明け暮れる日々

高校時代

野球に明け暮れる日々

大学時代

勉強に明け暮れる日々

入社後

仕事に明け暮れる日々

いま

統失でダウン中

 

よく考えればこれまでずっと何かに明け暮れてきました。

小中高はずっと野球に明け暮れる日々でした。地元の公立高校出身ですから、そこまで強いチームでやってきたわけではありませんが、それでも毎日のように練習をしていたものです。それが大学になってからはやることがなくなり、ただただ勉強をする毎日になりました。それもあまりよくなかったのかもしれないな、といまでは思うこともあります。もっと周りになじむようにサークル活動や部活動に取り組んでいればよかったのかもしれません。

一人になるのではなく、周りにあわせていればもっと自分にあった就職先があったのかもしれないと思うところもあります。

ただ、いまの会社も悪いことばかりではなく、いい部分もたくさんある会社です。給料はいいし、取引先もいい人たちばかりです。

被害妄想が多く出るのは病気の特徴なのでしょうか。この病気がなければいまの会社は自分にとってもっといい会社なのかもしれないともおもいます。薬をのんでいれば症状はでないので、この状態でもう一度トライしてみるのもいいのかもしれないと思います。この病気があると、なにが本当でなにが本当でないのかがわからなくなります。被害妄想におちいってすべて周りが悪になってしまうからです。

薬を飲んでいればそこまで強く症状がでることはなくなるので自分が本当に感じていることが見えてくるのかもしれません。

しかし病気があるとはいえ、かなりハードな労働環境であることは間違いありません。

あまり深刻に考えすぎるのもどうかとおもいますが、もういちど自分自身のこと、仕事のことを見直して、自分がなにをして生きたほうがいいのかなど考え直すきっかけにしたいと思います。

 

自分に向いていること

自分に向いていることってみんなどうやって見つけているんでしょうか。明らかに人よりできることがある人はともかくとして、そこまで特徴がない人も多いのではないでしょうか。私はそのタイプで、なにか人より秀でていることがあまりありません。そのなかでなぜ営業の仕事を選んだのかというと、コミュニケーション力やビジネス基礎を身につけたかったからにほかなりません。人とかかわるのは正直得意ではありません。むしろ学校の先生や周りの大人とうまくかかわれないタイプの子供でした。それでも営業の道に進んだのは、そういったことに慣れることで人生を豊かに生きられるのではないかと思ったからです。ビジネス力が付くと考えたのです。しかし実際はつらいばかりであまりいいことはありませんでした。もちろんいいこともありました。仕事が取れればうれしいし、社内では花形なのでいい思いもできました。しかしその分身体がついていかず、統合失調症という形になって無理が表れてしまいました。

自分に合った仕事をしていればこの病気になることもなかったのかもしれないと思うと残念な気持ちになりますが、それも人生の一つということになるでしょうか。

こうなったからこそ本当に自分に合った仕事を見つけようという気持ちになれたし、営業の仕事は自分にあっていなかったんだということがはっきりと見えたわけです。

次の仕事はなんにしよう。。

会社との話もあるので自分一人で決めることはできませんが、極力希望はだしていこうとおもいます。

今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。

以上ありがとうございました。